突然ですが、あなたは親しくない人と世間話をするときに緊張しますか?心当たりがある人は「人見知り」かもしれません。その原因は「他人からよい印象をもたれたい」「自分に自信がない」という気持ちのアンバランスです。その気持ちを調整できれば人見知りは克服することができます。また、人見知りにはメリットもあり、観察力があって気配り上手だったり、トラブルを避けられたりするんです。今回は人見知りの原因や克服法を紹介します。

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人見知りの原因は「評価されたい気持ち」だった!人見知りの原因と克服法、人付き合いのポイント

このコンテンツは、架空のキャラクターである山下リコと伊集院ヨシミが、現役の医師と看護師監修のもと、私たちの健康に関する話をできるだけわかりやすい言葉を使って解説するブログです。


こんにちは!
ユリカモメ病院の新人ナース、山下リコです。

突然ですが、あなたは初対面の人と話をするときに緊張しますか?
または、人が多く集まる飲み会などが苦手ではありませんか?

人見知りは飲み会が苦手

これらに心当たりがあるあなたは「人見知り」かもしれません。

人見知りとは、もともと小さな子供が知らない人に近づかない様子を指していましたが、最近では子供に限らず人付き合いが苦手なことを指すようになりました。

そして、自分を人見知りだと感じている人は意外に多く、あるアンケートでは20~40代男女の73.9%が自分のことを人見知りだと回答しているんです。
(参考:リサーチ公開サイト「rTYPE」より

日本人の7割以上は人見知り

では、人見知りの人とそうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
実は、以下のふたつの気持ちのバランスがとれていないことが、人見知りの原因だったんです・・・!


  • 他人からよい印象をもたれたい
  • 自分に自信がない

つまり、他人からよい印象をもたれたい気持ちが自分への自信より強いと、「本当の自分を知られたくない」という気持ちになり、対人関係に不安を感じてしまうんです・・・。

そのため、この気持ちをうまく調整できれば、人見知りを克服することができるんです。
(その方法については、のちほどくわしく説明します)

また、人見知りであることはデメリットばかりではありません!
人見知りで自分から積極的に話をしないからこそ、周囲を冷静に見る観察力があったり、トラブルを避けられたりするんです。

というわけで、今回は人見知りの原因や克服法、人付き合いのポイントを紹介します。

それではまいりますっ!

あなたの人見知り度をチェックしよう!

まずは、あなたが人見知りかどうかをチェックしてみましょう。

チェック方法はとってもカンタンです!
以下の項目で自分に当てはまるものがあるか確認してみてください。


  • 人の目を見るのが苦手
  • 飲み会など、人と会って話す場が苦手
  • 初対面の人に自分から挨拶できない
  • 電車などで知らない人に席を譲る勇気がでない
  • お店などで店員さんを呼び止めることができない
  • 会議などで積極的に発言できない

人見知り度チェック

(参考:人見知り度チェック|一般社団法人あがり症克服協会

あなたは、いくつ当てはまりましたか?

上記のチェック項目のうち、ひとつでも当てはまれば人見知りの傾向があります。
そして、当てはまる数が多い人ほど人見知りの度合いが強いんです。

では、人見知りをする人とそうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
次に、人見知りの原因について説明していきますね。

人見知りは「よく思われたい気持ち」と「自信のなさ」のアンバランスが原因

人見知りになる心理は、以下ふたつの相反する気持ちの強さのバランスがとれないことが原因なんです。


  • 他人からよい印象をもたれたい
  • 自分に自信がない

このような気持ち自体は自然なことですが、他人からよい印象をもたれたいという気持ちが自分への自信よりも強すぎると、「本当の自分を見せたくない・・・」と思ってしまうんです。

相反する気持ち

しかし、以下のような場合は、人からよく思われたい気持ち以上に自分への自信が強いため、対人関係にあまり不安を感じないんです。


  • 他人からよい印象をもたれたい気持ち=自分への自信
  • 他人からよい印象をもたれたい気持ち<自分への自信

(参考:認知行動アプローチ 対人不安

つまり、上記のように他人からよい印象をもたれたい気持ちが弱い状態になれば、人見知りが緩和される可能性が高いんですね。

というわけで、続いて人見知りを緩和する方法についてお話しします。
(人見知りであること自体は問題ではありません。のちほど“人見知りだからこそのメリット”についても伝えますね)

人見知りを緩和する方法は「弱みを受け入れる」か「見られている意識を減らす」

人見知りを緩和するには、以下いずれかの方法が効果的です。


  1. 自分の弱みを受け入れる
  2. 他人から見られているという意識を減らす

それぞれについて、くわしくお話しししていきます。

【人見知りを緩和する方法】
1.自分の弱みを受け入れる

他人からよい印象をもたれたい気持ちを弱める方法は、“自分の弱みを受け入れる”ことです。

たとえば、自分の弱みだと思っていることをノートなどに書き出して、客観的に観察してみましょう。

ノートに書きだす

そして、「もし、この弱みを他人がもっていた場合、自分はどのように感じるか」を考えてみるんです。

すると、意外と気にならないものが多いと思います。
そういった弱みについては少しずつ受け入れてゆき、受け入れられたものから他人にも共有していくことを意識しましょう。
あえて弱みをみせることで、かえって距離が縮まることもあるんですよ。

【人見知りを緩和する方法】
2.他人から見られているという意識を減らす

人の目を気にしない

人見知りの人は、自分が周囲からどう思われるか気にする傾向がありますが、案外周囲の人は自分のことに精一杯で他人のことを気にしていないものです。
「自分という存在は大勢いる人間の一人にすぎないので、自分が思うほど注目されていない」と意識するだけでも気分がラクになり、周囲の人と接しやすくなります。


このように、自分の弱みを受け入れて人から見られている意識を弱めることができれば、対人関係の不安を感じにくくなるので、人見知りの緩和が期待できます。

また、人見知りの人の多くは人付き合いに苦手意識をもっています。
人付き合いに苦手意識があると人付き合いを避けるようになるため、人と接触する機会が少なくなるんです。
すると、ますます人付き合いに対する苦手意識が大きくなってしまうんです・・・!

ただ、人付き合いは場数をふむことで「わたし、案外人付き合いが苦手じゃないかも」と自信がついてくることも多いんですよ。

というわけで、次は人見知りの人にオススメの“人付き合いのポイント”をお伝えします。

人付き合いがラクになる「聞き上手」のポイント3つ

人見知りをする人はまず“聞き上手”を目指して、人付き合いに慣れていくことをオススメします。

聞き上手

聞き上手になるポイントは、以下の通りです!


  1. 相手の話に合わせてうなずく
  2. オウム返しをする(相手の言ったことを自分も繰り返す)
  3. リアクションは大きめに

これらのポイントを意識すると、話している相手が「この人は自分の話をしっかり聴いてくれている!」という気持ちになります。
リアクションはわざとらしすぎると逆効果ですが、リアクションが大きいと相手に好印象を与えられるんです。

以下ページでは、聞き上手のポイントをはじめ、人付き合いのテクニックをくわしく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

人たらしのテクニック

ここまで、人見知りを緩和する方法を紹介しましたので、あなたに合った方法を取り入れてみてくださいね。

ただ、冒頭でお話ししたとおり、人見知りだと感じている人はとても多いですし、人見知りであることはデメリットばかりではありません。
たとえば、以下のような人見知りだからこそのメリットもあるんです。

人見知りのメリットは狭く深い人間関係をつくることができ、トラブルに巻き込まれにくいこと

以下の3つが、人見知りだからこそのメリットです。


  1. 観察力があるのでさりげない気配りができる
  2. 狭く深い人間関係を築ける
  3. トラブルに巻き込まれにくい

【人見知りだからこそのメリット】
1.観察力があるのでさりげない気配りができる

観察

人見知りの人は、自分から積極的に話しかけない分、周囲をよく観察していることが多いんです。
そのため、周囲の人の表情や動作から気持ちを察知した上で気配りができるので、一緒にいる人が居心地のよさを感じます。

この長所は多くの人がいる場では気づかれにくいですが、一対一のときはこうした面が相手に伝わりやすいんです。

【人見知りだからこそのメリット】
2.狭く深い人間関係を築ける

距離が近づく

人見知りの人は、多くの人と社交的に関わるのは苦手ですが、特定の相手とは楽しく会話をして、心をひらくことができます。
すると、深い話をすることができるので、相手から心を許せる存在として思われることが多く、信頼しあえる親密な関係がつくれるんです。

つまり、広く浅い交友関係は苦手でも、狭く深い関係を築くのは得意な傾向があります。

【人見知りだからこそのメリット】
3.トラブルに巻き込まれにくい

人見知りはリスクを回避できる

先ほどもお話ししたように、人見知りの人は観察力があります。
そのため、慎重で用心深い傾向があり、悪意がある人の言葉にだまされにくいです。

また、広く浅い人間関係を避ける傾向があるため、人間関係のトラブルにも巻き込まれにくく、リスクを回避することができます。


このように、人見知りだからこそのメリットもたくさんあります。
こうしたメリットを活かしつつ、人見知りが少しずつ緩和できれば人間関係をさらによくしていくことができますよ。

人間関係を改善

ただ、もし以下の項目に当てはまる人は注意が必要です。


  • 人前での自分の発汗や赤面、動揺などが気になり、人といることが苦痛
  • 周囲の人の仕草が自分を否定している気がして苦しい
  • 他人がいる環境だと、どこに視線を向ければいいかわからず苦痛
  • 自分の臭い・外見・視線が、周囲に迷惑をかけているのではないかと不安
  • 自分の気持ちが他人に見透かされている気がする

上記に心当たりがある場合、対人関係の不安が強く「対人恐怖症」である可能性があります。
心配な人は心療内科などで相談してみてくださいね。


いかがでしたか?

もし、人見知りを緩和したいと思っている人は、人見知りが起きている原因を知った上で自分に合った対処法を試してくださいね。
この記事が、人見知りに悩んでいる人がよりよい人間関係を築くキッカケになれれば、とてもうれしいです。

人見知りの人って、多いんですね・・・!

実は、私も人見知りなのよ。
だから、外出するときはよくマスクをしてるわ。

・・・マスクと人見知りって、なにか関係があるんですか?

マスクをすると顔が隠れるから表情がわからなくなるでしょ。
そうすると、人との心理的な距離ができるから、落ち着くっていう人が多いいらしいわよ。

ま、私の目的は別にもあるんだけど・・・

師長の目的ってなんですか?

あら、リコちゃん知らないの?
最近、「マスクお見合い」が流行っているのよ。
お互いの顔がわからないからこそ、内面での相性がわかるの。

婚活は進化してるんですね・・・!


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